こんにちわ
きりぽん夫です
今回は薬剤師国家試験に落ちた場合にその後の人生はどうするか
令和6年2月実施の国家試験の合格率は68.43%
ということは、約3割の人が不合格ということです。
この3割の方が今後どう過ごしていくかを書いていきます。
結論、
国家試験浪人となり来年開催の国家試験の合格を目指すか国家試験をあきらめるか
となります。
では詳しく書いていきます。
最後まで読んで頂けると幸いです
国家試験浪人
一般の浪人のように次の国家試験開催に向けて浪人するケースが最も多いです
浪人のパターンは
- 予備校に入学し勉強する
- 自宅で勉強をする(いわゆる宅浪)
- 調剤薬局、ドラッグストア内定だった場合、事務とし採用され働きながら勉強
この3パターンが最も多いのでは思います。
予備校に活用し勉強する
これは多くの人がイメージが付きやすいと思います。
薬剤師国家試験の予備校があります。
何社もあり
薬ゼミ、メディセレ、ファーマプロダクト、RECといった予備校が私が現役で勉強していた10数年前からあります
予備校に入学して講義を受ける以外にも、最近は自宅からオンラインで講義に参加するコースもあるようです。
自宅で勉強をする(いわゆる宅浪)
これは予備校を活用せず、自宅で一人で黙々と勉強していくスタイルです
お金は最もかからないと思いますが、個人的にはオススメできないと思ってます。
理由は、
- 一人では勉強をやりきれないことが多い
- 次の国家試験の出題傾向が把握しづらい
こういった点で個人的にはオススメできないと思っております
調剤薬局、ドラッグストア内定だった場合、事務とし採用され働きながら勉強
これは一般の人はイメージができない状況かと思います
大学在学時の6年次、調剤薬局またはドラッグストアで内定をもらっているときのケースです。
国家試験に落ちた場合薬剤師として働くことができません
しかし、事務員として一旦入社し事務仕事をしつつ、現場の動きを覚えていきます。
これを何か月か続けて、国家試験が近づいてきたら仕事は休業し国家試験の勉強に注力していくケースがあります。
この事務員として仕事をしているときは、事務員としての給料が支払われます
働いたお金で予備校の半年コースなどに申し込み、半年間集中的に勉強し合格を目指すケースもあります
予備校は薬学部の学費と同等程度のお金がかかります。
一旦働いてある程度のお金を工面するケースもあります
これは各社によって色々と異なる制度です
国家試験をあきらめて薬剤師とは関係ない仕事をするか
これはかなり難しい選択です
国家試験に何回か挑戦したが合格できない、できる気がしない
こういったケースであきらめるという選択をする人もいます。
知人で国家試験をあきらめた人もいます
この方は薬剤師とは全く関係ない企業に就職して、
普通に働いて結婚し子どもが生まれて幸せに生活してます。
国家試験の前は今までの学費のことなど考えるとプレッシャーが半端ないです
ただ不合格になってもその後人生があるのでスッパリとあきらめて就職したことはすごいと思います
またこういった選択肢にあるということを知っていただけたらと思います。
まとめ
- 国家試験浪人
最も一般的な選択肢です。浪人の方法には以下の3つがあります:- 予備校に通う:薬剤師国家試験対策の予備校を利用して勉強。最近はオンライン講義もあります。
- 自宅で勉強(宅浪):予備校を使わず自宅で独学。ただし一人では続けにくい点がデメリット。
- 調剤薬局やドラッグストアで事務職として働きながら勉強:薬剤師として働けないが、事務職として勤務しながら現場経験を積み、お金を稼いで半年コースの予備校に入学するケースもあり
- 国家試験をあきらめ、別の職に就く
何度も不合格になった場合、薬剤師の道をあきらめて別の仕事に就く人もいます。知人の例では、国家試験をあきらめて他業界で就職し、結婚して幸せな生活を送っているケースもあります。
これらの選択肢があり、何を選ぶかは個人の状況と心情に大きく依存します。
以上です。
薬剤師国家試験のその後を少しでも知ってもらえればと思います
最後まで読んで頂きありがとうございました。
それでは!
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